忘れる事。(思い出す事。)
忘れる事について。以下の文は、MIXIで日記として書いたものですが、とても自分に近い所で書けた文なので使わせていただきました。
2006/12/22/22:38
今日は仕事して、焼肉を沢山食べて、ビールを沢山飲んで、それから少し考え事をしました。
仕事帰りの電車の中や
マルボロライトを吸いながら、
バスケットボール部引退の日の事や、
大好きで尊敬していた人が亡くなった日の事、その前後の事、そして全ての事について、
置き去りにしたモノや、もう5.6年引きずってボロボロになっているモノもあります、諦めが悪くて、ねちっこくて、受け入れがたい事は丸のみにして目を背ける、それが俺、
今までのみ込んだものを口に出すと、全て終わってしまいそうで、通過して別の何かが始まってしまいそうで、
先生に話したかった事も沢山あったのに、もういくつかは薄れていってしまって、きっかけが無いと思い出せなくなってしまいました。
新しい事も沢山覚えたけれど、
古くて大切なものは薄れていって、そのうちのいくつかは、忘れていってしまいました。
それでも明日が来るし、またいつか似た様な事を考えて、それでもきっと答えは出ないだろうけど、その度に思い出せば、少しは覚えていられるかな、大切なモノを持ち続けられるといいな。
いわさき けいた
[ iwasaki ]
2008年2月4日 月曜日 カテゴリ:e-VOICE西高
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2月 10th, 2008 22:52:22
なんでこの人はこんなに過去の体験のディテールを覚えているんだろうかと、感心する事がある。子どもの頃のエピソードから学生時代、社会人になってのことまで本当に面白く話してくれる。
酒を飲まない人は、やっぱり記憶力の容量がちがうんだなぁと納得していたが実はそうでもなくて、お酒が好きな方でも小説になりそうなほど溢れる思い出を語れます。
わたしは、忘れたいことばかりの生き方をしているわけではないが、リアルな思い出は苦い事が多いのであまり語る気にはならない。
いいことはイメージ映像でしかないので、言葉に表現しにくい。
忘れることも大切な芸当だと思います。