駒さんの『僕はナゼ 12』資料編
教育権の学習会をやるのに絶好の材料(ネタ)がありますョ…抽象的にお茶を濁して“やった”と満足することはまさかないでしょうが…具体的、現実的、日常的な闘いを!
6/9 土曜の1時前(前日の職員会議後、何かあったのでしょうか?)
校長室で彼は…
({例によって}いかにも怒っているかのように興奮し、顔を真っ赤にしながら)…
*(例によって)”校長の私だけが知っているのもナニですから、やはりこういうことがあるということでだけはお知らせしておこうと思って…{その後、話の最中、最後に数度繰り返す}
**(例によって)”実は私のところに父兄(差別用語!父母と言うべき)から電話があって-旅行から帰ってから言おうと思ったのですが…しかも、どういう訳か今朝だけでも頻繁にある…こういう事は初めてですし…“{これも話の最中、 数度繰り返す}
…父母が言ってきた等と責任逃れをせず(嘘でも本当でも無責任)いつも自ら言うように”校長の責任において“と言えばいいのに、その度胸がないノカ?或いは自分がそうであるように{誰でも父母の声が怖いのだろうとでも思っているノカ?没主体の見本デハアル})
***(メモを見ながら)“実はあなたが生徒を集めて(ハア?何ノコトダロ?と僕)
1. 浅間山荘の事件を肯定した。(ア~!?この程度の矛盾も分からない程
2. 共産党を支持した。 センスがないのか!)
3. “赤旗”を配った。 (へぇ~~~!?)
4. 授業が支離滅裂で、受験に役立たない。障害がある。(語るに落ちた)
(支離滅裂とは…1,2を同時に成立させることをさすノダロ?)
と言って来ているのです。(これらが1人の意見かどうか、そこのところは定かではなかったノデス。ただ話としては、2,3人以上いる様子){話の途中であたかもしめし合わせていたかのように good timingの電話が鳴り、“これから旅行に行くから…”とか何とか二言三言返事をしていたが、やがて“今のもそうです。PTA会長からです”と…そうかそうなのか。正体現わしゃやり易い}
1. については、具体的にあの事件のことは言わなかったと思うが、ただ不敬事件(内村鑑三)や大逆事件(幸徳秋水)に関連して“ヤソ”とか“主義者”とか或いは“アカ”“過激派”等というレッテルをはって断定することは、事実を正確に見ることをゆがめるから気をつけねばならないと一般的な言い方はした。
(P・S)朝鮮での甲申事変や壬午事変の時、日本の一般民衆は真実を知らされなかった。ただ、ただ“朝鮮は怪しからん”程度のことを煽られ、敵愾心を燃やして行ったが、ニュースというものが外からでなくても自主的にも管制されることがある。その時は冷静に自分で真実を確かめねばならない。熱狂的に乗せられては危険だ。教師の言葉(もちろん、まず僕の言葉)も疑っていい。と言ったこともある。
2. については、天皇の国会開会式臨席問題についての共産党のやり方を支持した。(これは政経の選択の時だったろう)
3.“赤旗”は古いものを資料として使った(複写して昼休みに暦会で)しかし、資料なら一方で、教育勅語も使ったけど、こっちはいいのですかネェ?大体、記事の内容知っているのでしょうか?学習指導要領に従えトカ、評価せよトカいうものナンスよ。いやですネェ。ア~ァ。
4.については、現実的には日本史で受験しない者の方が多いという事、そしてより重要な理念的なこととしては、例え全員が日本史で受験するとしても、高校は予備校ではないのであって、あくまでも憲法と教育基本法に従うということ。生徒に聞いてみるがいい。{話の途中で“例の(!?)文化祭の時のこともPTAの役員が、あなたを呼ぶと言ったが、職員を守らねばならない(!?何から?)私はそれを抑えた”トカ(一体何を言いたいのですかネェ?)}
-→心外である。いつでも受けて立つ。教育の何たるかを知らない発言があるので、とんでもないことだ。格好の教材ともなるから、教室でもいいし、できたら公開の場でとことんやりたいから、逃げるな!(と、つい口が滑り、逃がすなと言い直したが、大差なかったな)P会長以外の父母の名をハッキリ教えてくれ、呼び出すから!と迫ったら“名前は言わなかった。今日はただお知らせしただけ。ただ3年とだけは言っていた。(アレアレ??何度聞かされたコトバやら)
売られたケンカは買うつもり。Back upを宜しく! 6/11
[ ayumi ]
2009年9月16日 水曜日 カテゴリ:e-VOICE茅高
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4月 4th, 2010 17:35:11
そういうものですよ
教育委員会の手先・中間管理職・上司の言うがまま
意外に社長は笑ってみている
その位の度量がなければ社長は無理
将軍の取り巻きはお笑い草
使えない水戸黄門は捨てるべし
課長と部長は自分の都合
社長と担当は全体の都合
ずばり言えば中間管理職は出来る社員の邪魔
駒さんを使いこなせなかった校長が悪いワケ
2月 16th, 2012 20:46:59
政治的信条を考慮しても、この教員は、自己陶酔的に自分の裁量権を乱用しながら、自らは「導ける者」としての思いこみが強く、読んでいて、嫌悪感を感じた。
その背景には、少々の逸脱を犯しても、自己正当化できると思いこんでいる。
偏向しているとかいないとかは問わないが、
雇用の十分保護された自身の立場を熟知しながら、通常社会で了解されている範囲を超えて、自説だけを「教えてあげる、教えなければいけない、それに際して規範は無視し得る」と、強弁しているとしか思えない。
「教えてあげる」という教員の義務とも権利ともいえるものは、当人のイデオロギーの反転、転向でいかようにも軸を変えてします。
「一緒に考えよう」という謙虚さを失っている。
自己陶酔としか受け止めれない。